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Speak English Or Die

ジャケットはこのプラチナ版の他に通常版がある。通常版のほうが「らしさ」があっていい気がする。

S.O.D.はStormtroopers of Deathの意だが、大した意味は無いだろう。
バンド自体は一時的なプロジェクトであって、メンバーは、ボーカルにM.O.Dのビリー・ミラノ、ギターにアンスラックスのスコット・イアン、そしてドラムも同じくチャーリー・ベナンテ。ベースにはニュークリア・アソルトのメンバーで、後にブルータル・トゥルースを結成するダン・リルカ。

たった3日間で作られた「お遊び」と言われているが、簡単に「お遊び」で済まされるようなシロモノではない。
おそらく、日頃からヘヴィ・メタルやスラッシュ・メタル、ハードコア・パンクのリフを手クセとして身につけていたからこそ3日でできた、いわば猛烈な練習量の賜物ではないだろうか。
ライブビデオなどを見ると、彼らはお互いの楽器を交換しても問題なく演奏出来てしまうほどの天才なのだから、表向きのバカなイメージは演出なのかもしれない。

音楽性は、ハードコアパンクとスラッシュメタルの美味しいところを融合させることに完璧に成功しており、紛れも無い傑作だ。
歌詞は移民問題、中東問題を扱っていたりもする。というか、言いたい放題言っているだけだから、毒舌そのもの。聴き手を馬鹿にしていたりもする。
さらにSpeak English Or Dieと言われてしまうと日本人はこまってしまうのだが、まあアメリカに行けばそういうもんかなとも思う。
歌詞からすると右翼のようだが、別に彼ら自身はそれほど政治信条はないのではないだろうか。
とにかく聴いていてスカッとする要素だけを盛り込もうとすれば、ひねくれて考えさせるような歌詞にするわけにも行かないだろうし、この方がサウンドにもピッタリあっている。
これだけの傑作なのだから、アルバムタイトルのインパクトで惹きつけてくれたことにも感謝せねばなるまい。

投稿者:管理人
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