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Souls at Zero

Neurosisのアルバムからどれか一枚選ぶというのはなかなか難しいが、一度も聴いたことがなければ、まずこのSouls at Zeroから聴くのが正しい気がする。もちろん、今聞くとエンジニアリング的な意味での音質はそれほど良くない。
そもそも彼らの音楽をなんと形容するのだろうか?ファン層はどこらへんなのだろうか。筆者は知らない。やはりハードコアパンク畑ということになるのだろうが、音楽性は異なる。
ヘヴィなギターとベースがひたすら陰鬱に分厚くうねり、時には不協和音を含むコードをかき鳴らす。そして叫び系のボーカルが少なめに入る。実験的、あるいはプログレ的、いやサイケデリック、またはスピリチュアルとでも言おうか。

今でこそsludge metalやGodspeed You! Black EmperorやPelican、Russian Circlesのようなバンドがいるおかげで「ああ、あの系統ね」となりそうだが、このアルバムが発売された当時はどういう感じだったのだろうか。CDショップではそれなりに話題になっていたのは確かだが、メタルファンが買っていそうでもなかった。
ネットもない時代、「Neurosisいいよね」なんて話せる知人友人がいる人は少なかったであろう。間違って買ってしまった人が中古で売って、それを買った人たちがジワジワはまっていったのではないだろうか。あるいは、レーベルがAlternative Tentaclesだからなんとなく買ってみたら気に入ったとかだろうか。勝手な想像だが。

Neurosisの音楽性は、上記のバンドのようなblues色、シューゲイザー色がない分、かっこ良さを感じにくい音楽かもしれない。歌詞は暗いが、ゴシックメタルとも違うため、女性ウケしそうにもない。ただ、一度ハマるとやめられないタイプのバンドだろう。
とはいえ、今や超大御所?扱いのバンドなので、深く考えず一枚くらい持っていてもいいのではないだろうか。

投稿者:管理人
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