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Deep Purpleのアルバムならば、どれも押さえておいて損はなさそうなものだが、名盤といえばやっぱりこの頃となるか。

本作からヴォーカルがイアン・ギランになり、作曲のメインがオルガンのジョン・ロードから、ギターのリッチー・ブラックモアに移る。それとともに、音楽性はリフ中心になり、これぞハードロックともいうべきものが出来上がった。
ファズギターの音はより硬質になり、それまでのロック音楽とはキレの次元が違うところを見せている。

あまりにも革新的なので、どうしてこんなことができたのか?ということに関心が向くが、やはりリッチーもジミー・ペイジと同じく大量のセッションを行っていたギタリストであったのが原因かと思われる。
リフ的には、60年代のサイケデリック・ロックの影響も強く残っているが、大量のアドリブ経験ゆえの手クセ、パクリによるものだろう。
また、彼らは本作の前にはオーケストラとも共演しており、そこでは理論的な裏付けを見せつけ、ただのロックバンドではないことを証明している。つまり、大量のアドリブ経験と理論的裏付けが生み出した、確信犯的作品といえるのではないか。
だからこそ、今作以降も名曲を乱発し続け、それがrainbowまで続いていくことになるのだろう。
ハードロックはうるさいだけだとか、単に速弾きしているだけだ、というような評価は的外れも甚だしい(ま、クラシックやジャズ畑の人で、楽器の奏法にも現代音楽の理論にも精通している人もいるので、そういう人ならばハードロックを馬鹿にする資格はあるかも知れないが)。

いずれにせよ、その後のロック音楽を変えた金字塔的アルバムなので、どんな音楽ファンであっても持っておいて損はないはず。

投稿者:管理人
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