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Master Of Reality

ディープ・パープルやレッド・ツェッペリンとブラック・サバスは活動時期が重なるが、ブラック・サバスが他の2つのバンドと決定的に違うのは、すでにしっかりと「ヘヴィ・メタル」をやっていたことだろう。

世界中のアーティスト達がブラック・サバスの影響を公言しているが、それが爆発的に増えたのは90年台に入ってからだろうか。
グランジやオルタナティヴ系のアーティストたちが、自らのサウンドをブラック・サバスに影響されて作っていたと明かし始めたからだ。
特に彼らが影響を受けたのは、ブラック・サバスの中でも、このアルバムからではなかっただろうか。

発売された当時は、批評家たちから「どんよりしている」とか「退屈」と言われたそうだが、それこそが彼らの魅力であった。この魅力を更に拡大していったのが、後のドゥーム・メタルバンドたちだろう。

1曲目のSweet Leafは麻薬でストーンした状態で作られたというから(だから咳をしている)、まさにストーナーの先駆けである。スタジオに葉っぱを持ち込んだのはもちろんOzzy Osbourneだ。
これだけダークでヘヴィな音楽だが、当時はUKチャート5位、アメリカチャート8位まで行ったというから、1971年は、現在よりもよっぽど病んでたんじゃないかと思う(いや健康だったのか?)。

今後も世界ではヘヴィな音楽が廃れること無く続いていくと思うが、そうである限り、このアルバムの影響から世界は逃れることはできない。

ちなみに、ジャケットカバーは本来、黒地にエンボス加工したタイトルだったそうだ。写真だとバンド名しか読めないのは撮影ミスではない。CD版などではアルバムタイトルがグレーで色が付けられた物が多い。

投稿者:管理人
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